【実体験】学生寮のメリット・デメリット11選!現役大学生が解説

  • 学生寮に入りたいけど、人見知りで同級生とうまくやってけるか不安
  • 学生寮と1人暮らし、どちらが総合的にお得に生活できるのか
  • 集団行動が苦手だけど、寮生活でやっていけるのか不安

そんな悩みを抱えていませんか?1年間の学生寮生活を経験した私も、初めはこのような不安を同じように抱えていました。

しかしその1年間の学生寮生活を振り返ってみると、唯一無二の経験ばかりで、今は「学生寮生活を選んでよかった」と心から思います。

1年間学生寮で生活していた私が、この記事では

  • 学生寮生活のメリット・デメリット
  • 学生寮生活に向いていない人はいるのか?
  • 実際に学生寮で生活した私のリアルな感想

について解説します。ぜひ最後までお読みください。

目次

  1. 学生寮にはどんな種類がある?
  2. 学生寮のメリット5選
    1. 【学生寮のメリット1】深い友情を築ける
    2. 【学生寮のメリット2】人見知りを克服できる
    3. 【学生寮のメリット3】毎日が充実する
    4. 【学生寮のメリット4】家賃が安い
    5. 【学生寮のメリット5】家事をしなくてよい場合がある
  3. 学生寮のデメリット6選
    1. 【学生寮のデメリット1】人間関係のトラブルが起きやすい
    2. 【学生寮のデメリット2】自由度が低い
    3. 【学生寮のデメリット3】騒音トラブルがある
    4. 【学生寮のデメリット4】寮母さんに当たりはずれがある
    5. 【学生寮のデメリット5】設備が悪い場合がある
    6. 【学生寮のデメリット6】お風呂が共用の場所が多い
  4. 【実体験】学生寮に向いていない人の特徴3選
    1. 【学生寮に向かない人の特徴1】協調性がなく、周りの人を不快にさせる発言をする
    2. 【学生寮に向かない人の特徴2】周囲の人に配慮できない
    3. 【学生寮に向かない人の特徴3】他人と接することでひどくストレスを抱える
  5. 実際に学生寮で過ごした私のリアルな感想
    1. 【学生寮でのリアルな感想1】毎日が濃く充実していて楽しかった
    2. 【学生寮でのリアルな感想2】友達と良い関係を築けた
    3. 【学生寮でのリアルな感想3】寮生活を選んでよかった
    4. 【学生寮でのリアルな感想4】1人暮らしのほうが”快適”
    5. 【学生寮でのリアルな感想5】寮生活、正直1年が限界…
  6. 学生寮と1人暮らし、もう1度選ぶならどっちを選ぶ?
  7. 【まとめ】学生寮 or 1人暮らし、自分に合った生活スタイルを選ぼう!

学生寮にはどんな種類がある?

学生寮には、

  • 大学寮
  • 民間の学生寮
  • シェアハウス型学生寮

などがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

特徴住民の対象家賃ルール
大学寮大学が運営する学生寮その大学の学生のみ安め厳しめ
民間の学生寮寮運営会社が提供する学生寮制限なしの場合がある中程度ルールあり
シェアハウス型学生寮共有スペースが多めで比較的自由学生のみor一般人との混在もあり中程度(立地による)比較的自由

私は、大学寮で1年間生活していました。

学生寮のメリット5選

【学生寮のメリット1】深い友情を築ける

学生寮では、深い友情を築くことができます。1日のほとんどを友達と過ごすことになるので、自然と友達と仲良くなることができます。

【学生寮のメリット2】人見知りを克服できる

寮生活では人と一緒に行動する時間が多く、初めて会う人と話す機会が多いため、人見知りを克服できるかもしれません。

私もレジの店員さんとのやり取りに緊張するほど極度の人見知りでしたが、寮生活で初めての人と話さなければいけない環境に身を置くと、人見知りが改善されました。

人見知りを少しでも克服したいと感じている人には、寮はとてもおすすめです!

【学生寮のメリット3】毎日が充実する

寮では、朝から晩まで友達と過ごします。休日の昼には友達と外出したり、夜に遅くまで語り合ったり、多くの時間を友達と過ごすことで一日一日が濃くなります。

寮ならではの様々な出来事で、毎日が充実していると感じるでしょう。

【学生寮のメリット4】家賃が安い

多くの場合、学生寮の生活では家賃、食費、光熱費トータルで見るとお得です。

下の表は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の学生生活調査結果(令和二年)より作成した表です。

一人暮らし学生寮
学費1,042,600円1,108,500円
生活費1,108,400円834,700円
合計2,151,000円1,943,200円
出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)『学生生活調査結果(令和二年)』
※全国平均の値

1人暮らしに比べて、学生寮のほうが年間約21万円ほど安いことが分かりますね!

【学生寮のメリット5】家事をしなくてよい場合がある

自分の部屋の掃除、水筒洗いなど以外、学生寮では家事をする必要がありません。

家事をしなくていい分、余った時間でたのしい時間をより長く過ごせます。

学生寮のデメリット6選

【学生寮のデメリット1】人間関係のトラブルが起きやすい

学生寮では人と人の距離が近い分、人間関係のトラブルも起きやすいです。喧嘩を始め、いじめ、盗難など様々なトラブルが発生します。

私が学生寮で生活していたときも、喧嘩、いじめ、盗難が起こっていました。

ただし、このようなトラブルは事前に回避することができるので、トラブルを起こさないために回避能力をつけることが重要になります。

【学生寮のデメリット2】自由度が低い

学生寮にはルールがあり、他人との共同生活のため、一人暮らしに比べて自由度が低くなります。

学生寮の場合、以下のことができないかもしれません。

  • イヤフォンなしでYouTubeをみる(共同部屋の場合)
  • 自由な時間にお風呂に入る
  • 深夜に外出する
  • 寮外の友達を部屋に招く

このような不自由に耐えられない人は、寮生活を苦痛に感じるかもしれません。

【学生寮のデメリット3】騒音トラブルがある

寮には気をつかえない人がいる場合があります。深夜に電話をする人や、物音がうるさい人など。

このような騒音トラブルでストレスを感じることがあるかもしれません。

【学生寮のデメリット4】寮母さんに当たりはずれがある

寮母さんにも当たりはずれがあります。ルールに厳しすぎたり、苦情を聞いてくれなかったりなど様々です。

寮母さんにそのような特徴があると、日を重ねるごとに憂鬱の原因になることもあるので気を付けましょう。

個人的には、寮母さんとはあまりかかわらない関係をおすすめします。

【学生寮のデメリット5】設備が悪い場合がある

マットレスが固い、空調が悪いなど設備が悪い場合があります。国立大学の大学寮は、私立大学の大学寮よりも設備が古い場合があります。

私の大学寮では、男子寮の設備が女子寮に比べて古く、不満を感じている男子生徒が多くいました。

学生寮によって設備の特徴が異なるので、個人でリサーチをしておくことをお勧めします!

【学生寮のデメリット6】お風呂が共用の場所が多い

お風呂は共用のところが多いです。

人とお風呂に入ることは初日で慣れるものの、お風呂は1人で入ることが1番だと感じていました。

人が多いお風呂に毎日入ることは、日常のストレスになる場合があるので注意が必要です!

【実体験】学生寮に向いていない人の特徴3選

学生寮に向いていない人には、以下のような特徴があります。

【学生寮に向かない人の特徴1】協調性がなく、周りの人を不快にさせる発言をする

協調性がなく回りを不快にさせる人は、寮生活があまり向いていません。

しかし、大人数が苦手で部屋に引きこもりがちなタイプは問題ありません。(筆者もそうでした。)

引きこもりがちな人でも、他人と仲良くやっていく能力があれば問題ないです。

【学生寮に向かない人の特徴2】周囲の人に配慮できない

周りの人に配慮できない人は寮生活に向いていません。

以下のような行為で、他人に迷惑をかける場合があるからです。

  • 夜遅くに大声で電話をする
  • 共有スペースを片付けない
  • 人が寝ているときに騒音を出す・照明をつける

このような行為は避け、寮生活では他人に配慮した行動を心がけましょう!

【学生寮に向かない人の特徴3】他人と接することでひどくストレスを抱える

少人数の友達と関わることすら精神的苦痛になる人は、寮生活に向いていない可能性があります。

1人暮らしをしたほうが、心の健康上よいかもしれませんね。

実際に学生寮で過ごした私のリアルな感想

様々なメリットデメリットを紹介しましたが、私は学生寮生活を選んで心から良かったと考えています。

その結論を踏まえて、私が寮生活を通して感じた感想は以下の通りです。

【学生寮でのリアルな感想1】毎日が濃く充実していて楽しかった

寮生活は、毎日がお泊り会のようなものでした。

夜遅くまで語り合ったり、休日に友達とに散歩をしたり。友達と一日一日を楽しむことができます。

寮生活で得た思い出はあなたの大切な宝物になるかもしれません。

【学生寮でのリアルな感想2】友達と良い関係を築けた

大学生になるとヨッ友が増えるという話を聞いたことはないでしょうか。それは寮生活では起こりにくいです。

他人と過ごす時間が長くなるので、普通の大学生活では関わらなかったような人とも仲良くできます。

長い時間行動を共にするため、自然と仲が深まります。

【学生寮でのリアルな感想3】寮生活を選んでよかった

寮生活は刺激が多く、言い換えれば疲れることが多いです。

しかし、大学1年生で同級生と良い友情を築けたことは、大学生活においてとても重要でした。

大学生活を充実したものにするために寮生活を選ぶのはよい選択肢だと思います。一方、以下のような感想も持ちました。

【学生寮でのリアルな感想4】1人暮らしのほうが”快適”

寮生活を終えて1人暮らしを始めたとき、あまりの快適さに驚きました。

YouTubeを周りを気にせず自由に再生できて、お風呂に他人はいなく、自由に料理が作れる。

生活を自分の思い通りにできることを快適に感じました。

【学生寮でのリアルな感想5】寮生活、正直1年が限界…

以下の理由が重なり、1年の終わりには早くひとり暮らしをしたいと思うようになりました。

  • 単純に1人が好き、1人になりたい
  • 寮母さんと関わるのがしんどい
  • 寮が田舎にあったため、早く都会に住みたかった

寮を離れるのがさみしいという気持ちもありました。

しかし、1年の最後にはこのような理由から寮生活をしんどいと思うようになりました。

学生寮と1人暮らし、もう1度選ぶならどっちを選ぶ?

学生寮と1人暮らし、もう1度選ぶ機会があったとしたら、私は学生寮を選びます!

学生寮で過ごしたことで、友達と良い友人関係を築け、学生寮でしか体験できない時間を過ごせたことが主な理由です。

この記事を読んで、少しでも学生寮に興味を持った人は、ぜひ学生寮に入ることを検討してみてください。

【まとめ】学生寮 or 1人暮らし、自分に合った生活スタイルを選ぼう!

1人暮らしと学生寮で迷ったら、以下の学生寮のメリットデメリットを参考にしてみてください!

学生寮のメリット

✅深い友情を築ける
✅人見知りを克服できる
✅毎日が充実する
✅家賃が安い
✅家事をしなくてよい場合がある

学生寮のデメリット

✅人間関係のトラブルが起きやすい
✅自由度が低い
✅騒音トラブルがある
✅設備が悪い場合がある
✅寮母さんに当たりはずれがある
✅お風呂が共用の場所が多い

繰り返しになりますが、私は学生寮を選択して本当によかったと考えています。

みなさんも自分に合った選択肢を選んで、大学生活をより良いものにしてくださいね!

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